大川入山(1,907.7m)
2015年11月28日(土)
自主山行
メンバー CL藪山、SLシューG、タッキー、なかちゃん、まいまい
大川入山は長野県下伊那郡阿智村と平谷村にまたがる木曽山脈(中央アルプス)最南端にある山です。
冶部坂峠から登るコースとあららぎ高原から登るコースがありますが、今回は冶部坂峠から登ります。
冶部坂高原スキー場の駐車場に車を停めて、登山口に向かいます。
数日前の寒波で大川入山の近くにある恵那山は雪を被っていたので、
この時期の大川入山の見どころである霧氷も期待できそうだ。
特に羊の群れのようなカタチの霧氷が有名らしいのでぜひとも見てみたかった。
登山口からうっすらと雪がついている。木の根っこがはりめぐった尾根を登る。根っこが滑る滑る。
途中崩落場所が有るがトラバースがあるので問題はなし。
しばらく登ると視界が開けた場所に出て南アルプスが綺麗に見えた。
このまま山頂まで天候がもってくれれば良いが予報では曇。
ベンチがある横岳(1,574m)で小休止し、山頂を目指してアップダウンのある道を進む。
山頂近くになると熊笹の草原が広がり霧氷も白の花が咲いたようで綺麗だったが、
期待していた羊の群れのような霧氷は雲で視界が悪くなっていたために見ることはできなかった。
しばらくすると山頂に到着。ここまでは風がなかったが、山頂はさすがに風が強い。
晴れていれば中央アルプス・南アルプスの眺望が素晴らしいらしいが、
雲に覆われ真っ白だったため写真をとって早々に山頂をあとにした。
大川入山は木の根っこが多く滑りやすいところもあったが、良く整備されていて登りやすい山だった。
紅葉の季節も大変綺麗なようなので、秋の定例山行で企画してもいい山だと思う。